meihe2019222(https://www.photo-ac.com/profile/2063811)さんによる写真ACからの写真
そういえばこの前、近所の土手の草刈りを行っていた時のことなんですが、いきなり2匹の動物がパーッと私の目の前を通って山に逃げていくのを見て、非常にびっくりしました。
まあ山の中の家なので、そういった動物が少々出てこようが全然不思議ではないらしいんですがね。隣の山中の家では、田んぼの周りにイノシシが出て被害が大変だとか。うちの方はキツネが出て履物を持って逃げられるらしいです(笑)
で、家族に話を聞いてみるとどうも私が見たのはイタチのようだと。これがまた家の天井裏に入ったりしてちょっと問題だという話でした。
う~む、最悪は害獣ハンターを雇わなければならないわけですな…なかなか深刻な問題であります。
特に近年のように感染症が広がっているような時には、こういった害獣が病気を運ぶこともありますから。みなさんもくれぐれもお気を付けください…
さて、思わせぶりな画像から始まりましたが、結果の出なかった昨日(笑)の記事より、一つヒントのようなものを考えてみました。それは、「出前機」と呼ばれるものであります。
何のことだ?と思われる方もおられるでしょう。そう、あのスーパーカブなんかで出前をする際に、荷台なんかで料理を載せるあれ、あれですよ!実はこれ「出前機」(正式には出前品運搬機)と呼ばれるものなんです。
これって使えるような気がしません?要は出前品を揺らさず、振動からも守ってくれる。ラップは巻くとはいえ、ラーメンのような汁モノですら出前が可能なのですから、カメラを搭載すればかなり効果が期待できるところであります。
どうもこれを販売しているのは、東京の府中にあるマルシンという調理器具の販売店。記事を見ればわかる通り、特許まで取得して作られたもので、まさに隠れたヒット商品。ところが意外に丈夫に作られたらしいので、そんなに数は出ていないという(笑)。
いやいや、これは非常に大きな発明ですよ。
原理的には前回の記事で紹介した、スタビライザーのやじろべえ機構に加えて、荷台本体部と吊り下げ部分の間にクッション材を入れた構造のようで、縦横の揺れへの対策とともに、突発的な振動やエンジンの振動等にも対応できるようになっています。
で、これが取り付けられれば…と考えるのですが結構モノとしては大掛かりなものになるようです。ただ自転車用という格好で5号機というものが出ているため、単純に小さな構造にすれば小さなものは載せられるのではないかという感じです。
ちなみに5号機であれば、例えば前のキャリア―につけるとか、ちょっとした改造でできそうな気もします。
ただ、これはモノ自体が結構値が張りそうです。amazonの品ぞろえでは最低45000円ほど、ヤフオクなんかで中古を見ると最低でも1万円くらい。なかなか大きなお買い物であります。しかもモノが大きいため、カメラといってもアクションカメラなんかより、ガチの一眼レフカメラなどの方が向いているかもしれません。
ただ、原理は単純なので小型化設計をして 自分で作るという手もあるかと。このばね部は特許出願されているものですが、この辺の構造が実際のところどうなっているのかを解明するのが、新たに縮小設計できるのかの鍵になるかと思います。
でもこれ、結構いろんなことに応用できそうな気がしません?もうひと調べして何か手掛かりがつかめたら、ちょっと設計を検討してみたいと考えるところでもあります。
0コメント