つぶやき:2020年3月、果たして“事件”のあとはいかに…?

さあ、今日はちょっと気分を変えて違ったテーマを考えてみたいと思います。実は「次のコースはどうしようかな…三原あたりはなかなかスポットがあちこちに散らばっていて、紹介するのが難しいのか…いやいや、バイク旅だからこそ醍醐味が味わえるのでは…」とかいろいろ考えていたんですが、コロナ・ウィルスの影響を考えるといろんな意味で自粛すべきかな…とかしり込みしているわけであります。

だから、しばらくはどちらかというとハックネタを考えなければならんな…と、ちょっと悩みどころであります。「こういうのがテーマだ!」とか言いながら、まだそれほど大して大きなテーマなんて出てないもんね(笑)。


一方でふと考えることがあるのですが、それはこの現在世界が置かれている状況。「また大きなことを言い出したな…」と思われるかもしれませんが、まあ聞いてくださいな。

なんとオリンピック東京2020大会の延期という事態にまで発展した今回のコロナ・ウィルスによるパンデミック。それだけにイベントというイベントが全て自粛に追い込まれています。そんな状況で3月22日に行われた「K'FESTA.3」は多くの観客を集めましたが、メディア、SNSからは大バッシングの嵐となっていました。「K'FESTA」はかつて一度だけ取材したのですが、熱狂する観衆の様子を見て感動も覚えたことがあり、その意味ではちょっと複雑な気持ちです。


考えてみると日本も世界としても、近年ではこうしたパンデミックという状況も実は初めてではないでしょうか。そういった意味で今後、このようなパンデミックに対する対策的なところを、何か一つ騒ぎがあれば今のように対応していく、そんな基盤があらゆるところでできていくことかと思います。

これは当然のこと、東日本大震災以降の日本の状況がそうですよね。例えば地震のニュースがNHKで流れれば、最後には「自分で身を守る行動をしてください」といったセリフが大抵入ってきます。これは震災前には聞かなかったセリフで、しばらくは相当に違和感のあるものでした。

だから感染という面にもかなりセンシティブになっていき、いろんなところに違和感や「面倒だな」と思うものが出てくることでしょう。下手をすれば、パンデミックが収まっても、しばらくは街中でのイベントやレジャーを避けていくという傾向もできていくかもしれません。そういう場での振る舞いというのも、マスクや手洗いが必須だったりとか、多かれ少なかれ何らかの手間は増えていくことになり、後ろ向きになっていく傾向が予想されます。


一方でアウトドア的な行動に関しては、そういった一面に対して人々のストレスを発散させる面で重宝され、今後さらに需要が高まっていくのではないでしょうか。近年、ソロキャンプなんてのが流行っていたりしますが、人々の動きは益々そちらに向いていく傾向も考えられます。

そうなっていく状況の中で、例えばビジネス的な面でどうこうという話もいろいろあるかもしれませんが、人が多く集まるようになるキャンプ場や観光地でのマナーやモラルというものとか、新たにいろいろと考えなければならない課題も出てくるのではないか、などとふと思ったり。


なかなか気軽に読める内容のものでなくてすみません…お口直しというか、Amazon Primeでこんな映画公開しているそうなので。全然口直しになっていないですが(笑)。ちなみにこの映画が出品されたというシッチェス映画祭って、正式には『シッチェス・カタロニア国際映画祭』は、スペイン・バルセロナ近郊の海辺のリゾート地シッチェスで毎年10月に開催される映画祭。

ベルギー・ブリュッセル国際ファンタスティック映画祭、ポルトガル・ポルト国際映画祭と並ぶ世界三大ファンタスティック映画祭のひとつなんだそうですが、ラインナップとしてはいわゆるホラー、ファンタジーなんかに特化したものとなっていて、日本でも毎年渋谷のヒューマントラストシネマなんかで特集的に上映されていて、私も一度見に行ったことがありましたが、もうB級感満載!私にとってはタマラナイラインナップでした(笑)。うぬ~スペインめ、こんな形でカブを愚弄するとは…ちなみに劇中ではカブってどんな存在なんでしょうね?どうもバイクは出てこないようですが(笑)。

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