つぶやき:サバイバルをDIYでやってみるというのはどう?

今日、小池都知事の緊急記者会見が行われましたが、警戒レベル最大にもかかわらず、ついに緊急事態宣言は出ませんでした。でもこの数日の急速な感染者数拡大が続くのであれば、2度目の緊急事態宣言は避けられないでしょう。ヨーロッパではすでに始めっているといいます。

小池都知事、なんか公の場に出られるのを見たのはずいぶん久々の気もしますが、すっかり老け込んだ印象で(笑)。やっぱり心配事も絶えないのでしょうね。外食に対して「控えて」とはいわず「大人数を控えて」と、なんかギリギリでとどまっている様子。

この言い方、政府の人間としての対応では、これが限度なんでしょうね。「控えて」なんて、もう口が裂けても言えない。経済が崩壊寸前、ここでやめろなんてことが言えないという様子がまざまざと見せつけられています。

政府はできるだけのことはやった、もうあとは各自の裁量にお任させするしかない、あなたたち自身が自分を守らなければ、あなたたちは生きていけないよ、と暗に言っているとしか思えません。なので、もうああいった公示をそのまま鵜呑みにせず、「Go To」だからと浮かれるのももうマズいのでは?

私はもう感染するのが怖いので、食べに行くなんて今はできるだけ避けたいところです。少人数でも嫌。この前何とか勇気を振り絞って某スポーツ観戦に行きましたが、もう政府の適当な政策に惑わされて感覚がふやけ、対策をずいぶん怠けている人もたくさんいました。それも結構年配の人が。いや、常識のなさそうな若い人も多かったかも。

だからこんなこと言うのもなんですが…「観戦にそこまで不注意なのは、自己責任だけでも認識して。かかっても文句言わないで。かかってない人を巻き込まないで」って。なんか政府の怠慢なんて言葉はあちこちで言われていますが、今では各自の事態に対する対応はどうなの?と疑問に思っています。「Go To」が始まったから感染拡大が起きた、なんていう人もいるかもしれませんが、「Go To」自体に感染拡大の要因はありません。「Go To」で人の行き来ができたから拡大したのです、って言いきってしまうとまた文句出るかもしれませんが…

一方で、「食いに行くな!」というと商売人はどうなの?というはなしもあるかもしれません。実際廃業に追い込まれ悲惨な目に会っている人も多くいます。が、ここは冷静に先を見据えた判断が必要だと思います。

全開ブログでも書きましたが、業界では「2021年はもう期待できない。2022年に期待するしかない」と言われているくらいなので、2021年はまだ辛抱の一年が続く気がします。すると、政府の支援もままならないまま一年。これはかなり過酷であります。大手の企業や店舗は、何か逆にうまく施策を打って、敢えてこの時期に店を出すというツワモノもいますが、一般の自営業なんかではかなり厳しいでしょう。

場合によっては、一度店を閉めてコロナ感染終息を見据え、一時今の事業を止めるという選択も考えるべきかもしれません。もちろんやめられない人というのは、そのプライドがゆるさないのでしょう。でも今はみんなが生きていくことを考えなければなりません。「こうしろ」なんてことは私からは提言なんてできませんが、一度今やっていることを止める、というのは選択肢の一つです。

実際一度、今までやっていた自分の仕事を止めたことで、今まで考えてみなかったものを見るかもしれません。それが例えばもともとの商売に戻る際に、大きく助けになることがあるかもしれません。

今は一度引く、というのは大きな考えだと思うんです。例えば先日ブログで話した「オークション」の話。実は今、みんなお金が欲しいからと売値って結構下がり気味なのではないかと思うんです。つまりオークションで稼ごう、なんて考えている人はここ一年~二年って勝負になるんじゃないか、と。今、いかに現状に戻ったときに高く売れそうなものを集められるか、そして景気が戻ったときにどんな戦略を立てれば、大きな利益を得ることができるか。すごく大きなチャンスだと思うんです。現状をいろいろに考えて策略を打つというのは、結構ワクワクする話ではありませんか?

ちょっと嫌な話、下世話な話を続けてきましたが、一方で気にしているのが、また緊急事態宣言のように生活を大きく縛られる事態が発生すること。またコンビニの売り場がすっからかんになることも見えてきているところで、マスクなんかも人が群がってくるかもしれません。

パニックになる前に、自分たちの生活、最低限外に出られなくても何とか食べられるくらいの備えは、徐々に始めたほうがいいかもしれません、町がパニックにならない程度に。

その中でふと思ったのが、食べ物自体です。どうしても「買いだめ」と考えてインスタント食品が主になってしまうのは仕方ありません。ただ、毎日インスタントなんて絶対体によくありません。

私は今年の頭に東京から広島に戻りました。東京ではインスタント色が中心でかなり太ってしまいましたが、こちらに戻って、家族がある程度気にして作ってくれる食事に代わると、対して運動もしていないのに体重は10か月で20kg近く減り、気持ちもちょっと穏やかになった気もします。

私の場合は去年まで相当体に悪い食事を続けていたわけですが、皆さんもこういった状況になるとかなりつらいでしょう?

で、肉や魚といったものだと、なかなか買いだめなんて難しいところでしょう。まあ業務スーパーなんかで冷凍食を買うという手はあります。

ただ、野菜は難しいですね…そこで一つ思うのですが、家庭菜園をこの際、初めて見てはいかがでしょう?

家庭菜園といっても、まずはそんなに大きな規模で始めなくてもいい、極端な話まずはもやしを作ってみましょう、というレベルで始める。

それである程度手間をかけずに物を作れるようになったら、種類も規模も増やしていく。郊外なら借用農園なども利用できるかもしれません。

都心は難しいので、ベランダに鉢植え程度でも、何か小さなものは簡単にできそうです。例えばラーメン一杯食べるとき、小松菜やネギがあるなしで味も、満足感も大きく違います。

また、家庭菜園の面白さというものが知れれば、まさに一石二鳥ではないですか。「めんどくさい」と思われるかもしれませんが、まずは最低限我慢できるレベルから初めてみては。逆境に置かれる中、何か新しいものに出会えるかもしれませんよ。

Viva!D.I.Y.

Viva!Di.I.Y.,略して「ビバディー」! どこにあるものでもない、新鮮な出会いを求めて!

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