「緊急事態宣言」も正式に1か月ほどの延長が決まったようですね…もうテレビなんて毎日コロナ・ウィルス関連のものばかり、たまに違うものと思ったら河◌案◌議員の疑惑問題だったり(笑)。
毎日社会の動向を知っておくことも重要ですが、時にこういった場面から離れるというのも人間にとっては必要であります。
特に外出自粛が叫ばれていますが、遠くに行かないまでも例えば家の庭、庭がない人は近所でも「日に当たる」ということが、メンタル的な面でもストレスを減らしてくれるのに有効かと思いますので、一息ついてゆっくり時間を過ごせるときにでも考えてみてください。
さて、なかなか実りのない(笑)、今回のテーマですが、今日のタームではバイクへのカメラ積載に対する対策案を考えてみたいと思います。
ちなみに申し遅れましたが今回「カメラ」と言っているのは、普段私が使用している、いわゆるGoProモドキなカメラ。大手の一眼レフなどではとても無理かと思いますので、その辺はご注意いただければ…
1.z-axe自作案
「z-axe」。これ、何のことかといいますと、昨日インターネットで見つけたキーワードであります。最近YouTuberご用達の4K対応カメラで「Osmo」と呼ばれる機種があります。
片手に持つことを前提としたデザインで、かつすでにスタビライザーが搭載されているという優れモノ。
特にこんな小さなカメラで、横揺れ対策のスタビライザー構造になっているというのは、なかなかポイントが高いです。
一方でこれ、縦揺れ対策がないのでこれを持ったまま歩くと、当然映像はどすん、どすんと揺れるわけであります。そこでこれに縦揺れ対策として作られたであろうアタッチメント、それが「z-axe」です。
ちょうど首長竜を思わせるようなフォルムでありますが、YouTubeで検索すると結構自作されている方もおられる様子。これくらいであれば出前機に比べてダウンサイジングはもうちょっと簡単そうです。
しかし問題はバイクへの搭載。このユニットはバイクへの搭載を前提には考えられてないようです。
明確には記載されていませんが、おそらくバイクの横揺れ時に、このユニットの動作が正常に動作しないためでしょう。
すると逆に、「z-axe」の機構を、横揺れ防止のスタビライザー機構の上に搭載すればいかがでしょう?ちょうどこの「Osmo」と「z-axe」の位置関係を逆にしてしまうという発想です。
そうすればユニットは横揺れスタビライザーの上で水平を保つ格好になり、ここで起きる縦揺れは自作「z-axe」で解消できる格好となるわけです。
ちなみに首長竜型のスタイルだとバランスをとるのが難しい気もしますが、以下のものであれば実現可能な気がします。
これだと、ちょうどユニットとカメラの重心が全体の中央に設定できるので、横揺れ防止機構の上に位置させるときに安定しやすいはず。
どちらかのご年配の方が設計されたようなのですが、実用性という面ではピカ一な感じです。なかなか地味な解説が泣かせます(笑)。
重量としてはカメラがこんな大掛かりなものではないので、軽く小さいサイズで検討してもある程度イケるでしょう。
2.バイクでなく搭乗者が持つ
かなり目が点になりそうな発想ですが、意外にライダーのヘルメットなんかにつけると、バイクの振動なんかは対応できるようです。GoProのアタッチメントなんかだと、たとえば以前記事に書いた「プレデターくん」とか(笑)、ヘルメットにつけられるものも結構市販されているようです。
実際YouTuberの方も、これを多用されているようですね。アングルを考えると、大体がヘルメット装着位置からの視点です。
ただヘルメット装着の欠点として、ライダーの目線方向にカメラ目線が移動してしまう、ということ。
バイクはあくまでライダーが真正面だけを向いて運転できるものではないので、そのたびに首を振るわけですが、ヘルメット装着だとそのたびにカメラの向きは変わります。
逆にそれが味となって面白い画になるかもしれませんが、「どうしても正面だけを向けていたい」ということであれば、ちょうど「亀甲縛り」的な(?)アタッチメントもあるようです。
これなら真正面を向いたままですね。これをひと工夫して、さらに横揺れ防止用スタビライザーを装着できるようにするとイイ感じになるかもしれません。
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