写真:小梨平キャンプ場から見る雪山 ぱくたそ(www.pakutaso.com) (C)クマキチ
いよいよ春めいてまいりました。ここ2~3日、非常にいい天気です。実はうち、薪ストーブを使っているので、なんだかんだといやいやながら家では度々薪割りをやらされているわけなんですが、よくよく考えるとコレ、キャンプに使えるな、と思っており、ちょっとホクホク顔です(笑)。ただ何しろ外出は自粛しなければいけないので、そこは非常につらいところではありますが…「アビガン」が効果をもたらすことを期待しています。
そんなわけで今日は昨日の続き。キャンプで何をするか?の基本的な部分を考えてみたわけですが、いかがでしょう?「いやいや、君はキャンプというものを全く分かっとらんな。けしからん!」といわれる方もいるかもしれません(笑)。それはどうか、是非ご意見いただければ幸いであります。
何しろ私もキャンプ初級どころか、未経験なので、そこからどうこのキャンプというものの楽しさを掘り下げていけるかを考えてみたいと思います。
崎野自然公園のデイキャンプ場 ぱくたそ(www.pakutaso.com) (C)すしぱく
1.「時間の過ごし方」
で、昨日掘り出した「キャンプの過ごし方」でありますが、つまりは一番最後に挙げたこの内容が重要になってきます。
一番基本的なのが、例えば空気もきれいで見晴らしのいい場所に、座り心地のいいイスやゆったりできるハンモックでボーっとする、寝っ転がる、あるいは本なんかを読んだりする、という過ごし方であります。
そしてさらに応用編として、キャンプする場所によっては釣り、バードウォッチング、スポーツなんていうのがでてくるわけですが、これは基本の部分をどう用意しておくかで、楽しさも変わってくることでしょう。
そこでまず必要と考えられるのが、ゆったりした場所を確保するためのイス、あるいは地面に引くシートやマット、そしてハンモックといったたぐいのもの。
但しハンモックは、設置できる場所があるかどうかという要件にも関わってくるため、まずはイス、地面への敷物という部分を先に考えるといいのではないでしょうか。
まずこれらのもので必要な要件としては、どこでも設置できること。人口のキャンプ場などはある程度の聖地はされているものの、やはりある程度地面の状況は荒れているわけです。
そういった場所に安定して設置できること、そしてその上にストレスなく座れる、あるいは寝っ転がることができることが、当然必要になってきます。
1)ロッキングチェアだの、オフィス用の椅子だのなんて、まず輸送の段階でアウトですから、持ち運びができて、自分が快適に座れるものを選びましょう。
2)また敷物であれば安定して横たわれるマット、その下にマットをある程度保護できるシートが敷ければいいのではないでしょうか。
3)そして、自然の中では天候の変化などもあらかじめ想定しておくべきでしょう。何らかの風よけ、雨具、そしてカッパや少々の厚着などもあれば備えとなります。
こう考えていくと、当然タオルなんかもあったほうが、そしてテーブルなんかも…といろいろ考えてしまいますが、考えれば考えるほど荷物は増えて、キャンプまでの道のりが遠のいていくわけです。ここはひとつ旅程とキャンプの場所、天気予報等を考えて、荷物の量も調整していきましょう。
(ちなみにこれ、私ではありませんので… cheetah(https://www.photo-ac.com/profile/847939)さんによる写真AC(https://www.photo-ac.com/)からの写真 )
2)食事(調理、団らんの環境)
そして食事。ここで一つ考えどころなのですが「料理なんかしなくてもいいのでは?」ということ。つまりデイキャンプ、と難しく考えずハイキング的なものとして、食べ物を持っていくだけでも十分楽しいのではということです。
ただ、「むむ?キャンプとハイキングの違いは?」とか、よくわからないところでエアポケットにはまってしまうことでしょう(笑)。
でも、例えばそういった自然の中で楽しむ、ということで考えると、まずはその「ハイキング」から始めてレベルアップし、楽しみを見つけていくというのも、じっくりと、そしてしっかりと楽しさを感じていく道であるかもしれません。
だから最初はコンロだのなんだのという大層なものを用意するよりは、コンビニでおにぎりなんてものでも十分、お湯なんてポットに入れていけばいいわけです!
ということで、まずは「美味しいと思うもの」を持って、快適に過ごせる器具を持って自然の中へ足を運ぶ。そこで楽しいと思えれば、あなたはかなりキャンプ向きなのではないでしょうか?
実はうちの裏山に結構良いと思える場所があるので、この土日にでも少し道具を探して一つチャレンジしてみたいと考えています。
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