番外ハック:その2 おまけーハックではないかもしれないけど…月を撮ってみよう! 

あれ?昨日と同じタイトルじゃん?と思われたでしょうね。いやもっと「D.I.Y.」らしい内容がないと、テキストでいっぱい書いても面白く見えないかなと考えまして、今回は写真なんかをで「こんな感じで撮ったんですっ」というところをお見せできればという感じでいきたいと思います。


映像は…すいません、静止画で撮ったつもりが動画になっていたので、画像のキャプチャーです。すべてキャプチャー。チョーいい加減で本当にすみません…まあこんな感じの機材で撮ったということがお分かりいただけたかと思います。ちょっと特殊なのはやっぱりレンズ。まあ望遠鏡、ある程度カメラで撮ることを考慮した望遠鏡と考えていただければと思います(笑)。当然ピント合わせ、焦点調整はすべて手回し

でもYouTubeなんかを見たりD.I.Y.関連の記事を見たりすると、このピント合わせをArduinoと呼ばれる小型のコンピューター基盤(プログラミングができる基盤)でモーターを制御し、自動化するということを考えられている人が結構追われるので、私もいつかチャレンジしてみたい!と思っています。

で、カメラはCanonのEOS KissX7。基本的にはマウントが合えば何でもイケるような気もしますが、小型というのはこんなに大きな「望遠鏡」につけるには都合がいいので、これをよくつけています。で、「望遠鏡」は結構重くピント合わせの精度も必要なので、頑丈なものを選びます。そしてカメラ側にも支え。私は望遠鏡の先の動きに合わせやすいよう、一脚を使っています。

とまあここまで、特殊なのは「望遠鏡」で、まあカメラは手持ちのものを使用してもらい、三脚などはハードオフやら中古カメラ屋などでちゃんと使えるものを安く見つけてもらえればいいと思います。ただ一つ注意、「望遠鏡」のマウントに合うカメラ、あるいはマウントに合わせられるアダプタが手に入れられるカメラを選びましょう。私はCanonのEFマウントに(形だけですが)合うアダプタを間にかませてあります。

そしてPCとカメラをUSBで接続。もちろん「俺は目がいいから、カメラのファインダーで見る!」という方であれば、レリーズだけ用意してもらい接続して使っていただいても構いません。私はこのCanonユーティリティーで映像が映し出せ、ある程度ピントも確認できるということでPCを接続しました。この接続では、撮った写真をそのままPC内に保存できるので、カメラからの転送入らずで便利であります。但し、この接続だと結構カメラのバッテリーの消耗が激しいので注意しておきましょう。

ちなみにPCはハードオフでバッテリーがヘタったASUSのPCを一万円で購入、Amazonで買った専用バッテリーを自分で交換しました。筐体が小さいと本当に便利ですよね~♪

で、「望遠鏡」使用上の注意ですが、カメラとちょうど三脚が乗っかっている視点の部分、ここの筒が二重になっており、これを延ばしたり引っ込めたりすることで焦点距離を調整するのですが、結構ここは作りが雑であり、下手に荒っぽく扱うとどこかに変形を生じてしまう可能性があります。十分注意しましょう。

で、うちの家のベランダから遠くの桜の木を撮ってみました。距離でいけば50mほどでしょうか。間にベランダの柵と電線なんかもありますが、意外にいけるもんでしょ?なお、UtilityではシャッタースピードとISO感度が調整できますので、これで明るさを調整します。

これが上記の動画で撮影した画像でありんす。若干ピントが甘いかもしれませんがなかなかではないでしょうか。これが焦点距離を一番短くしたものなので800mm相当、1300mmであればもっと近づけます。

これだけづらづらと書くと「なんだ、“やってみた”ってだけじゃねえの?」と思うかもしれませんが、これを本チャンの望遠鏡だのカメラレンズだのと使うと、「レンズだけでン十万円」「望遠鏡もン万円」、さらに高価な機材が必要になります。

今回3万5千円のレンズ、そして中古なら3万万以下を探すのも夢じゃないEOS Kissx7、あとは諸々の三脚とPCで、しめて十万以下か。まあ出来に比例します、と言われればそれまでかもしれませんが、自分でいろいろ考えてやればそれだけ楽しみも広がる可能性があります。高いばかりがいいのではなく(もちろん高いのはいいですよ!私も欲しい…)、まずはありものでいろいろどこまでやれるかチャレンジというのも、面白いのではないでしょうか?但し、あくまで趣味の領域でね!

Viva!D.I.Y.

Viva!Di.I.Y.,略して「ビバディー」! どこにあるものでもない、新鮮な出会いを求めて!

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