番外ハック:その4 「ケース」、収納を考える

コロナ・ウィルス、コロナ・ウィルスと、みなさん毎日うんざりされていることでしょう。だからちょっと違うお話を…って、こっちもひょっとするとうんざりするお話かもしれませんが(笑)

昨年テレビで何度も流された「あおり男」の映像、かなり衝撃的でしたよね。まさか高速道路で男の人が出てきて殴られるなんて…

ただこの問題に関して「なぜ”あおり運転”という問題が発生するか」「いかに防止していくか」などと協議され、取り締まりが厳しくなり…という社会的な動きの一方で、私は「あおり運転」なんてしている人って、あわれだな…という気がしています。

結局車であおるなんて行為、要は自分の力を誇示したいという思いだけなんじゃないでしょうか?そう考えると、車なんて自分の力でも何でもない、単に「道具に頼る」という行為。それを自分の力の一部だと勘違いしているだけなんじゃないかと。

「力を誇示する」という行為自体も、考えてみればむなしい行為でありますが、他に自分の力を誇示する手段がないから、車に乗ったときにそういった心の隙が出る、そんな感じがするんです。

つまりは結局”何のとりえもない”ことを、自分で暴露しているような。


「何を偉そうに」と思われる方もいるかもしれませんね。実は最近、中国~香港の武道家イップ・マンの生涯を描いた映画『イップ・マン』シリーズを見ていてそんな風に思いました。

決して力を誇示することが徳ではないとするイップ・マンの思いとは裏腹に、彼を取り巻く人間は自身の力を誇示し、人の上に立とうとする。その姿がとても卑しくて卑しくて…まあそんなことを考えた次第でありました。

いろいろ々書こうと思いましたが、前文だけで記事が終わってしまいそうだったので中途半端だけど前置きはここまで(笑)

さて今回はあちこち出かけよう!という前にモノを運ぶケースを準備することを考えよう、と思いました。

というのも、昨日「なかなかいい”焚き火台”ができたよ!」と紹介しましたが、果たしてこれをどう運ぶか、ましてやいずれスーパーカブで運ぶときにとうしよう?とふと気が付きまして。気が付くのが遅いんですが…(笑)


で、組み立てたまま運ぶのはまず無理なので、バラして現地で組み立てるしかないのですが、そこで考えるべきは、

1.必要な部分を保護できること

2.できるだけまとめられ、現地でも簡単に広げられること

というところかな、と思います。

簡単な例でいくと、たとえば以前紹介した4Kカメラ、私はふだんこんなケース(上記写真)を用意しました。

これはダイソーで見つけた小さな箱ですが、そのままカメラを放り込むと中で暴れるわけです。一番重要なのがフロントのレンズ部分で、ここが何かに当たってキズができると、カメラには不都合なわけで、簡単なものでありますが、どこにも当たらないように細工しています。

まあそういったものでいえば今回は特に考える必要のあるものはなさそうですが、収納を考える際にはまず留意しておけばと思います。

そして「まとめる」というところ。今回はテーブルの三脚、そして焚き火台の4本の足、それとアルミホイルがまとめられそうだなと。さらにテーブルの天板、焚き火台の網部分はひとまとめにしてはどうだろう?ということでこんな感じでまとめてみました。

やっぱりキャンプに慣れている方が、専用の質のいいものを揃えてリュック一つで山に登ったりキャンプしているのがよくわかりますね、明らかに向こうの方が荷物が少ない(笑)。うらやましいです。

いいものを手に入れるというのは、やはりそれなりに利点があるということが如実に見えてきます。

でも大きく二つの荷物、しかも運ぶ形として単純化でき、バイクにも簡単に載せられそうです。あとはポットにコップ、毛布くらい載せれば途中のコンビニでカップラーメンでも買って、『ストレイト・ストーリー』の再現ができそうですね、ってやりませんけどね(笑)。いやいや、日本国内であんなこと…絶対に不審者だって怪しまれそうじゃないですか…





0コメント

  • 1000 / 1000