今回は積載スペース増設を考えてみたいと思います。特に私の乗っているスーパーカブなどは、こうしたもの考えていくことはさまざまなアクティビティを考えていく上で必須なことであり、かつなんてったってD.I.Y.、それこそが醍醐味であります。
第一種原動機付自転車、いわゆる50ccの車両のなかでは、なんといってもスーパーカブは燃費の面で群を抜いている一方、荷物の積載に関してはいろいろと考える必要があります。いわゆるスクーターと呼ばれるものでは、SUZUKIのLet's 4などはヘルメットの収納やフロントかごなど、積載面では結構広いスペースがあり人気がある車種ですが、対してスーパーカブは後ろの大きな荷台、そしてフロントの小さなキャリア、そしてフロントカバーについているフックくらいでしょうか。
カブの種類によってはフロントにかごがついているものがありますがざっとこんなもん。しかしこれだからこそまたイマジネーションを働かせて「今度はあんなもの載せるものを考えたいな」「こうやったらカッコいいな」とか考え始めて…気が付いたらカスタマイズはするけど一向に出かけたりできなかったりということもあるかもしれません(笑)。よくネットなんかで見かけるカスタマイズされたスーパーカブなんと見ると、みんなカッコよくて、ホントにいいな~って思うんですよね。
先日、こうした積載スペースの増設に関してネットで調べていると、非常に参考になる記事を見つけました。
実際の交通法規に書かれている内容から抜粋されているため非常に信頼性の強い情報かと思いますが、ようは「増設スペースはどこまで大きくできるか」という課題の答えになります。
例えば増設としてはポピュラーないわゆる“ホムセン箱”(ホームセンターで売られているので、そう呼ばれているらしい)ですが、実際にホームセンターに行くと様々なサイズの箱が売られており、どれを買えばいいのかというのは悩むところでありますが、この記事からすると荷台の左右からそれぞれ15cm以内、後ろに30cm以内、そして高さが地面から2m以内に収まる範囲で設置できる箱を選択しなければならない、ということになります。
ただ、記事にもあるように、いわゆる製品として売られている「トップケース」「サイドケース」といった製品は、扱いとして上記が適用されている「積載物」ではなく「積載装置」として認められているため、この限りではない、ということですね。手っ取り早く取り付けたい、ということであればこういう選択肢もありではあります。
私は布製のサイドバッグを取り付けカッコいいなーと悦に入りつつ、ちょこっと工具を載せているだけでまだあまり実用的になっていないです(笑)。ただ普通のスクーターと違って、スーパーカブって後部は余計なカバーなどがない分、こうしたアクセサリが付けられる強みってありますよね。ちなみにサイドバッグは当然、車輪に巻き込まれないようにサポート金具を取り付ける必要があり、大抵は別売りになっているので注意が必要です。
他のスペースに関しても、こういった基準を満たしているかどうかは重要になるかと思いますので、是非参考にしてくらはい!さあ、まずはメジャーを手に入れて、必要なスペースを測りまくろうぜい!
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