すいません、今日はいきなりお詫びから…
というのは、実はYouTubeの話。ワタシ、これも何か自己発信に面白い使い方できないかな…と思ってアカウントを作ったものの、あまりちゃんとメンテナンスしてなかったんです。で、以下の動画なんですが…
これ、コメントをもらっていたんですが、返答もなく4か月も放置していまして…(笑)。いや~不精極まりないですな。本当にすみません。
で、まあ返答はこの前慌てて記入しました。まず「そもそもうるさければ、ファンを取り外したら?」なんて言われているんですが、そもそも冷却の必要性があってつけているものなんですよね…
実際、分解していた時のアクシデントなんですが、ファンの接続し忘れて再生し投影したところ、DMD素子の投光部分からぶわーっと映らないところが広がって、しまいには完全に投影できなくなってしまうんです。
「やべ!焼き付いたかも!?」とか思って電源を落とし、ある程度冷えてから再度ファンを戻し投影したら直っていたのでよかったのですが、下手したらダメになっちゃうかもしれません。
この方式は、恐らくコスト面を考えると有効とされ、多くの廉価プロジェクターで採用されている方式なんだと思うんですが、何分冷却というのがネックになるんですよね。
で、「氷でも入れて冷気で冷やせば?」なんて考えると、おそらく結露が発生し基板などをダメにしてしまう可能性もあり、吸気ではなく排気でしか冷却はできない、という結論に達したんではないかと思われるんです。
で、このサイズで適した排気ファンとするとこんなもの、騒音がうるさいものしかないのだろう、と。なので、ファン自体に対する対処というのはかなり厳しい状況にあります。
そこで考えたのは、筐体自体の改善です。そもそも安さがポイントなので、筐体自体も金型でガッチャンコの量産品しかなく、そこもコストダウンが図られているため、薄っぺらいプラスチックの筐体となってしまうわけです。これがファンの排気に伴う排気音の共鳴を防げるわけがありません。
その意味で、この煩さって人によってどう思うかもあるかと思いますが、値段に対してはこんなものだろうというところは致し方ないような気もします。
するとあとは排気方向を、自分が映像を見る位置から変えること、それに合わせて筐体を改善することかと考えたんです。つまりもっと分厚い筐体とすること。
完全に作り変えるなんて当然難しいので、このマシン自体を大きく覆うようなイメージのものであれば、ある程度効果も出るんじゃない?という意図で、まず実験的に行ったのがこの動画の例なんです。だからあくまで実用ではありません。
当然これ、実際にやっているとファンの排気口も塞いでいるので、熱が上がり異常動作します。でも「消音」という面では効果を見せていることは明らかなので、排気をちゃんとできるようにすればイケる、という結論だけ導け出したところなんです。
じゃあ実際どうしたのよ?といわれると、ブログ読んでたらわかると思うんですが、分解しているところで別のところを壊してしまい、プロジェクター自体をオシャカにしてまして(笑)。試作機はしばらく将来の話になりそうです…
さて、ようやく本題。先日こんな感じで音録ったよ、と紹介しました。ただ実はこのミキサーと書いている部分は、要はマイクの音とMP3プレーヤーの音がミックスできればいいので、別に専門機器のミキサーでなくても構いません。
例えばラジカセ(なんて今あるのかね?)みたいなものでも。ちなみに私が使用したのは、ダイソーで見つけたこの2IN1アダプターです。
あと、マイクの音が小さかったのでアンプ代わりとしてもう一つのレコーダーを使用、音を大きくしてミックスしました。使用したのは結構使い込んだzoom製のもの。もう見てられないくらいに痛々しいですが(笑)、これは入力、出力それぞれのボリュームをコントロールできるんです。また電子楽器系に強いだけあって、音も結構いいです。数年前、ハードオフに行ったら3千円くらいで売っていたのでかなり安い。これは結構使えますよ!
ちなみに、ミキサーについては実は、手製のものを使用しようと考えていたのですが、これでも。今回の構成だとそれほど必要性を感じなかったためお呼びでありませんでしたが(笑)、それぞれのチャンネルでボリュームが調整できるので、また新しい構成を組もうと思えば何か使い道もあるかもしれません。
内部はこんな感じ、本当に単純な構成です。回路図については以下の記事を参考にしました。
結局タイミングよく録音出来て、音楽とうまくミックスできればどんなものでもいい、逆にボロければボロいほど味が出るような気もします。
で、ここで一つ。今更YouTubeなんてなんで?なんて思う人もいるでしょう。
自分でインターネットによってラジオ放送を、と考えると、実はポッドキャスト、ツイキャスなんて適したものがほかにもあるわけで、わざわざYouTubeなんかでやらなくてもと思う人もいるでしょう。
ただ、これらのサービスって「誰でもやってる」というのが、逆にネックでもあると思うんですよね。特にこれらのサービス、やり方によっては収益も上げることができる。その意味ではもうかなりのノウハウやスキルを持った人がいっぱいいたり、SEO対策バリバリだったりで、なんか目新しさを出すのって逆に難しいのでは?なんて思うわけです。
そこで、全然逆行して「ん?YouTubeでラジオ?」なんてのは、誰もやってなければそれも面白く見せるポイントになるのではないか、と。またYouTubeであればそれなりの何か面白い見せ方もいずれできるかもしれない。そう考えると、「あまり人がやってない」という点に注目してみるのはまさしくDIY的ではないでしょうか。
もちろん、「なぜみんな注目してないのか」というところを突き詰める必要もありますけどね(笑)
0コメント