コロナ騒動、いつ収まるんでしょうねぇ…
っていうか、アメリカは第一優先にしてこの問題に取り組まなければならないはずなのに「呑気に大統領選」という感じで、おまけにヨーロッパでも感染再拡大、日本では第三波といわれている状況で、ツイッターなんか見ると「コロナなんてない。その証拠にマスクをしないで街中を歩いている私が、かかっていない」なんて人がいる。どうも東京の人らしいですが、正直恐ろしいです。
中には私のことを「広島なんて田舎にいるから…」と思うかもしれません。おっしゃる通り、過剰に心配し過ぎているところもあるかもしれません。しかし、やはり感染というのは当人にとって大きな障害になるのは間違いなく、経済的に大打撃を受けている現状、それをないがしろにするというのは大きな問題だと思っています。とりあえず最低限、マスクと考えているので、これもやらない、できないというのは、私は正直受け入れがたい思考です。
逆にマスクをしない人というのは、よっぽど人生に絶望しているか、逆にある程度恵まれた生活をしていて、仕事がきついからコロナでもかかってしばらく休みになれば、くらいの思いが心の奥底にある人なんじゃないか、と勘繰ってしまうくらい(笑)。
こういった風に、「コロナウィルス」という現実的な問題以外にも、人同士の考え方の違いとか…正直、ここのところ人と会う機会が激減していることもあってか、かなり参っている感じなんですよね…でも、やっぱりコロナには過敏なくらい注意すべきという思いは、続けるべきと思っています。
で、当然DIYも手詰まりということで(笑)、全然関係ない話をもう一つ。今日、ツイッターのトレンドを見ていると「ローランド再上場」というワードが上がっていました。これはあの楽器メーカーのローランド株式会社が、ここのところの巣籠もり事情もあって業績が上がったということらしいのですが…いやはや何とも。
音楽業界もライブができないために配信による営業へのシフトが加速しており、楽器メーカーはそういった流れにうまく乗れそうであるということでしょう。で、その一方、ツイッターのコメントやYahooニュースのコメントなんかを覗いてみると、部分的に「ホストのローランドかと思った」とアホをほざいている一方で(笑)、楽器メーカーとしてぶり返してくれたことをバンザイと叫ぶコメントが多くありました。
で、詳細を見てみると、やはり多いのが「老舗の復活」「かつて主流メーカーとしてリードした~」と、電子楽器メーカーのトップブランドとしての評価を上げる人がほとんど。
このことから見えてくる、予想できるのは、つまり「バンザイ」しているというのは、いい歳のオッサン世代がメインだろう、ということ。もちろん今でも国内のメーカーは健在ですが、近年のAmazonやらなんやらの流通革命で、海外の製品だって手軽に手に入る時代であります。
そういった時代では、逆にメーカーの個性を語るのはナンセンス!くらいの子供世代もいます。その意味で楽器メーカーの特質を語るのは、やはり最盛期を知るオッサン世代、だろう。そしてその最盛期に大好きなアーティストと合わせて、ローランドのシンセサイザーに憧れた世代であろう、と。
つまりは楽器市場なんて、ある意味年齢層が限られてくるようにも見えるんです。やはりそこそこのオッサン世代がメインターゲットになっていて、どんなに最新機能を載せても、メーカー独自の特質を持たせたものでないとそのターゲットは狙えない。
若い世代をターゲットにしようとすれば、それはまた別の戦略から客層を狙わなければならないわけで、それも難しいようです。特に最近の子なんてスマホばっかりいじっているから、スマホである程度何でもできると、高価な楽器なんて買おうとも思わないでしょうしね。
昨日は11月11日、これって記念日協会公認の「ベース記念日」なんだそうです。で、Facebookなんか見るともう、自分の我が子を自慢するかのように「俺のベース」見せびらかし写真が満載(笑)。「ベースもいいけど、巧く弾けるようになれよ」といいたいところだが、それはそのまま私に帰ってくるのでパス(笑)
なんのこっちゃ…って感じですが、つまりは楽器もって喜ぶなんて、もうそれなりに家庭を築いたオッサンの趣味にとどまっている可能性が非常に強くなっているというのが見える、ということなんです。明確な市場調査をしたわけではないので信ぴょう性はありません。でもこれだけの情報で「やっぱりこうかな」というのは見えてくるもんですわ。あくまでローランドさん、再上場とか油断しないで、新しい道を切り開いてくださいませ。
私もあのシンセには憧れましたが、持っていません…
一方で、「買う」ばっかり考えなくてもいいじゃん、というところも注意しましょう!音楽だってDIY!できれば自分もそういう面を進めたいです。
上のリンクはFacebookで見つけた動画ですが、何ともユニークな楽器。マイケル・ジャクソンとこれがあれば、「Smooth Criminal」が演奏できそうです(笑)。FacebookやYouTubeなんか漁ってみると、実はこうしたDIY楽器ってたくさん出てくるんですよね。高級楽器顔負けに作ったハイクオリティーなものやら、「なんじゃこれ?」と衝撃の姿を見せる見たこともない楽器やら…こういった楽器でメインストリームに出てくる人がいないということも、音楽業界が停滞している要因の一つのような気もします。そもそも目指す人もいないとか…何か風穴を開ける人よ!来たれ!
って、「自分でやれよ!DIYをうたってるくせに!」って言われたら世話ねえなあ…
オアトガヨロシイヨウデ…
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