つぶやき:『#マスゴミの実体』というコメントから考えたDIY

どうですか、上の写真。本当にきれいな夕焼けでしょ?これ、うちの近所なんです。


今、人間社会ではいろんなことがあるけど、そんなの関係なく時は過ぎるのだ、と改めて実感します。何かに一喜一憂していても、そんなものを時は待ってくれない。その意味では、何かに囚われているのがバカらしくなります。

今朝、ツイッターを覗いていると『#マスゴミの実体』というキーワードがトレンドに上がっていました。案の定、アメリカ大統領選だの、国会だのという話題の報道に関する文句のオンパレード。

確かに時にはあまりにも目に余る偏向報道が上がると閉口することもあります。私もライターということで、まとめてマスコミと括られることが多い立場にあり、かなりつらいところです。

一方でツイッターでボロボロとつぶやいて、いろんなことを吐きまくっている人々。こういった人だってあるいみ「マスコミ」なんじゃない?なんて思うんです。で、その人が必ずしも正しいことを目指して伝えるべきことを伝えているのか?と考えるとそうでないものだって結構あります。

そういう現状に対して「受け入れがたい内容に関しては、無視できる情報」なんて括りができないかな、なんてかなり矛盾した思いがふと湧いてきました。

マスコミって、本当はみんなが知っておかなければならない情報を伝えるものだと思うんです。

でも、今そういったマターを逆に利用して、おかしな情報を広めたり、知らなくていいような宣伝情報がこういうものに乗ってくだらない商売が繁栄したりとろくなことになっていない。

ちゃんとしたインターネットのニュースメディアがテレビのバラエティー番組に出たタレントの無責任なコメントを、実際の政治ニュースと同率に並べてみたり、正直どうでもいいものも多いです。

今はもうみんな忘れつつある、木村花さん。あの人が自殺だったかどうかはわかりません。でももし本当にツイッターの誹謗中傷が原因で自殺したのだったら、そんなくだらない「マスゴミ」、ちゃんとした報道機関のニュースだけでなく、ツイッターとかいう「マスゴミ」の与太コメントなんて無視して生きられたら、彼女ももっと人生を頑張れたんじゃないか、と。

今あの話が、もう忘れ去られたような雰囲気が見えることだって腹が立つ。私は彼女のファンだったわけではありませんが、忘れてはならない事実だとみんな騒いでいたじゃありませんか。毎日アホみたいに積みあがっていく出来事を考えたら仕方のないことかもしれませんが…

そもそもこの事態を重く見て、政府も高市さんを主導にインターネットに対する対策を講じるだのなんだのと言っていたけど、それが今話題になっている「デジタル庁」設立に直結しているのかというと、どうもその設立意図はズレまくって関係のないことになりつつある。

「もともとそういう目的でデジタル庁推進を考えたんじゃない」と言われればそれまでだけど、それだと政府は、表向きとして場当たり的な対応しかしていないように見えてしまう。

だから「裏で何かあるんじゃないか?」と何でも勘ぐってしまう。正直この「デジタル庁」設立、そして通信事業者に対する通信料値下げ対策って、政府が事業者に対して圧力をかけたという構図が見えてしまい、先日の「半沢直樹」的な不愉快なところしか見えない。

話が発散してしまいましたが、「マスゴミ」「マスゴミ」とみんな言うけど、デジタル化、インターネットが発展することでSNSも広がり、みんなが「マスゴミ」に取り込まれて行っているような気がします。

まあ、ある意味私も、このブログも…いろんな意味では「ゴミ」かもしれませんが(笑)


さて、今日の愚痴はこれくらいで。前半は無視してください(笑)

今日の話題は、思い切って「旅」。もともとこのブログって、作るという意味で「モノ」づくりだけでなく、例えば「旅を楽しむ」ということだって、何から何までそろったパック旅行とか、何か用意されたものを使うということだけでなく、自分で考えて作るということを考えてみよー!というところで始まったものなのであります。

ところが、ちょうどブログを書き始めるちょっと前くらいからコロナ禍騒動が広がり、とても手が付けられない状況になったのでその焦点に関する考察は薄くなっていきましたが、まあ若干抑え込みの効果も見られる業況にもなり、「Go To」なんて言い出す始末ですからね…とはいえ、11月10日現在、「第三波」なんて話も出てきている状況。みなさんもくれぐれお気を付けくださいませ。

また前置きが長くなりました。先程「Go To」とかいいましたが、すいません、私の考えはこれに迎合しません(笑)。というか、これどういう利用価値があるのか、いまだにわかってないんですが…だからうまく使えば、すんげー得になるかもしれません。

ただ、そこばっかにこだわっているとなんか本来の目的を見失いそうな気もしますので、「自分の決めた目標に、抵触しない範囲で利用できることを、各自で考えてみてください、それもまさしくDIYといえるでしょう」なんて感じで逃げる(笑)。ただこのブログを書いている現時点、もう政府の支援枠を超えてしまったという話もありますから、どこまで利用できるかわかりませんが…

あ、でも「Go To」に限らず「こうすれば宿泊費が減らせる」「こうすればメシ代浮かせられる」なんてのも、DIYネタとしてはおもしろいかもね。ちょっと考えてみたいです。

で、ようやく本題に移るのですが、今日考えてみたいのは、旅の「目的地」をどう考えるのか?というところです。雑誌なりなんなり、インターネットでも、観光スポット、おすすめの穴場なんて情報は氾濫していて「どこに行けばいいんだろう?」と迷うところであります。

で、現在はまさしくランキング時代。「おすすめスポットランキングベスト10」なんてのを探して、そのトップ10を全部回ってみよう!なんて考えるととんでもなく大変な旅になっちゃったりしてね(笑)

今私が住んでいるのが、広島の東広島市というところ。以前の「旅」に関するコンテンツでちょっと書きましたが、ちょっとした旅であれば広島市、三原市、呉市というところがいいところかと考えていました。

で、カブ旅なんていうと三原くらいがちょうどよいような感じです。何度か通って知った道路事情的なところからすると、広島市に行くには、八本松~瀬野当たりの道路が狭く、混雑も多くて厳しい、呉方面は二級狭当たりの山下りが非常に危険と、カブではかなりつらいのですが、三原くらいなら…という感じです。

山道も多いんですが、まあまあ混雑も少ないし。あと、やっぱり一番近いので、いろんな道を探れるなというのも考えています。

ところがこの三原市、観光地となると…うちの妹が三原の某所で働いているんですが、

「三原って、どこか観光地ってあるん?」

「聞いたことない」

って(笑)。いや、あるんですよ。ただみんな、結構JRの三原駅から遠い。そもそも具体的にどんなところがあるの?とググってみましょう!上の「三原市の観光スポットランキングTOP10 - じゃらんnet」ってリンクを叩いてみると、あるじゃないですか。

ところが、これどこにあるの?って地図上を見ると、例えばトップ常連の三景園なんかは広島空港の近く。ほかにもこの辺のエリアは森林公園とかcafeなど、なさそうで結構あります。

つまりは、やはり交通の利便性で観光地の整備状況なんてのも決まるわけであります。三原だとJRの三原駅、あるいは広島空港がランドマークになるわけ。あと賀茂郡から三原市へ吸収された大和町、白竜湖あたりか。

こういったところは、インターネットなんかでも探しやすいので、手軽に行けるスポットとしてはおすすめということになるのでしょう。逆にいえば「人があまり行かないところにいきたい」「みんなが知らない名所に行きたい(?これってよく考えると矛盾してますよね(笑))」なんて場所を探すのであれば、こういった「ベスト10」を外して、場所を探すというのも手でしょう。

あるいは、それぞれ半々でスポットを混ぜていくとか。「旅行計画」とか考えると「何をしなければならないのか」とか考えがちですが、探し方によって可能性はかなり広がります。近場のカブ旅なんかだと、さらに移動範囲は広がります!これぞまさしくDIY旅の醍醐味。

ちなみに、探して気になったのが、上記リンクにある「海霧」という光景。写真だけ見ると、何とも幻想的な雰囲気じゃありませんか。ただ、これはかなり環境条件がそろってないと見れないので、「見れない」ということもありますな。何度も機会を見つけて訪れる、そしてついでに周りの穴場スポットを自分で開拓する、というのも面白いかな、なんてふと思ったりしています。

ちょっと寒くなってきたので、移動となると足が向かなくなる季節ではありますが、勇気と気合を奮い起こしてそのうち何か考えてみたいところです。では今回はこの辺で!



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