お昼に公開した記事に、「家キャンで練習してみようかな」とツイッターでリプライしてくれた方がいましたが、是非やってみていただきたい!
このブログのテーマは、やはり大きくはD.I.Y.、「Do it yourself」であります。やはり興味のあるものを、自分で何でもやってみるというのがここでは大きな主題であります。物を作るというのはこのD.I.Y.の中でも大きな部分を占めるものでありますが、私はもっと広義として「自分でやってみる」、作るだけでなく旅してみる、遊んでみる、体験してみるということを推し進めてみたいと思っています。
おだんごめがね(https://www.photo-ac.com/profile/1555493)さんによる写真ACからの写真
で、じゃあ実際にやってみようとなるとなかなか難しく感じることでしょう。キャンプのアイテムのメッチャ売れ筋なものとかオシャレなものなんかを揃えてすっかりその気になることってよくありますよね。
でも実際におすすめのキャンプ場に行ったら自分の思ったより楽しくなかったり、たまたま快適じゃなかったり、道具の使い方がよくわからなくて面倒だったり、結局期待した魅力を半分も感じられずに終わって、高いものを買ったのに箪笥や押入れのコヤシになってしまうことも少なくないでしょう(笑)。
その意味で練習ができるのであれば、それは是非やっておくといいでしょう。ちゃんとした道具が無くても、どの道具の使い道を考えて代用品を探すとか、研究してみれば現地の負担を減らせるかもしれません。またよりキャンプの楽しさを見つけられるかもしれませんしね。
それに意外と、そうやって見つけた代用品、あるいは自分で工夫して作った用品が、買った製品より愛着がわいて自分の宝物になる可能性もあります。
例えばナイフ。実際に使ってみると柄の部分の握りが自分に合わないので、「もうちょっと自分に合うように削ってみたりしたらどうだろう?」とか考えたりします。
すると例えば柄の部分を丸ごと変えてみようか、とかビニールテープを巻いて簡単に合うようにしてみようとか、いろいろ考えるわけです。
毛並良好(https://www.photo-ac.com/profile/2364584)さんによる写真ACからの写真
木製の柄なんかにすると、長く使っているうちに手あかなどで黒くなって、風貌から自分なりの味わいも出てきて愛着も湧いてくることでしょう。
また例えば火付けなどでもおそらく現地でいきなりやろうとすると失敗するでしょうし、家でいっぱい失敗して自分なりの火の付け方を習得しておけば、現地で何をしようかと迷うことも少なくなるでしょうし、無駄な時間も省略できます。
「トラブルも楽しさのうち」というひともいるかもしれませんが、火がつかないことが楽しいわけがありません(笑)。
まあ、当たり前のことばかり書いてしまいましたが、要は「是非家キャンして!」ということで。
よくよく考えると家キャンでのんびり時間を過ごせるというのは、外出がままならない現在の状況を考えるとかなりいい時間の過ごし方になりますね。
ただし、くれぐれも火の取り扱いには注意してくださいね…
0コメント