つぶやき:YouTube評論

「台湾で凝らなウィルス封じ込め成功」なるニュースが飛び込んで、何事かとい思ったら、感染者増加がゼロをキープとのこと。確かに大切な事実ではありますが、それでもまだ予断を許さないところであります。

日本はまだかなり厳しい状況ですし、「封じ込め」「成功」というキーワードに過度に期待せず、自分なりにも気持ちを引き締めていきましょう。

でまあ、今日のどうでもいい話コーナー(笑)。偉そう口調なので、不快に思ったらごめんなさい。ちょっと気になっているのですが…誰の映像とは言わないのですが、最近ハウツーものとしてよくYouTubeで投稿されている動画に関して思うのが、とにかく:

1.文字表示が多い

2.しゃべり解説が多い

というところです。まあ大半は解説動画なのでそれは当然なのですが、正直くどい気もします。たとえばキャンプ動画で、これだけくどい表示やら音声が出てくると、自分としてはのんびりしたいのに、こんなうざったいものなのか?キャンプ場にはこんなうざったい奴らがいるのか?とちょっと嫌になります。


たとえばキャンプ場に、こんなYouTuberがいてベチャベチャくっちゃべりながらなんかやっている。そういうのを想像しただけでも嫌な気分、絶対キャンプ場で会いたくないですよね。

「教えられる」ということはそれなりに尊敬できる立場だろうに、全然尊敬性はゼロ。


あと「YouTubeのハウツー系の動画の作り方」みたいなフォーマットがあるのでしょうか、なにか決まった構成になっているのも鼻につきます。

章立ての冒頭は「次に~の方法について説明します」と言って手順に入り、最後はその方法の長所、短所をあげるとか、まるで大学の研究レポート発表。


せっかく目の付け方は面白いのに「何だこりゃ?」と首をかしげたくなります。

そういうのがおそらく流行りだし、それに合わせるのは当然そうなのでしょうが、例えば自分が作るものなのであれば、こんなものを残したくないなぁ、というのが正直な自分の思い。


 cheetah(https://www.photo-ac.com/profile/847939)さんによる写真AC(https://www.photo-ac.com/)からの写真 )

それと付け加えていうと、一番多いのは「火起こし」「料理」。例えば、キャンプで時間をどのように過ごすかというと、いる時間のほとんどがボーっとしている時間、6~7割はそういう時間にならないとなかなか「キャンプをした」「楽しかった」「元気になった」という気持ちになれないのではないかと思うのです。

もちろん火おこしや料理、それ自体を行うことも楽しいですが、例えば料理自体が趣味な人をのぞいたら、家で料理なんて大変でめんどくせえ作業。屋外でやればそれが楽しい作業に…ならないともいえないけど、作業の基本だけは変わらないのではないでしょうか。

だから本筋としては「ボーっとしている時間を、どう過ごせるか」をちゃんと説明するのが、キャンプのハウツーとしてはあるべきところ。ただ実際問題「”ボーっとすること”をどうやって楽しむの?」「料理や焚き火の方がやることあるじゃん!?」ということになるのは、私も理解しておりますがね…

個人的に気に入っているのは、 淡々と料理をしたり、床に入ったり、ハンモックでボーっとしているような動画。まあハウツーとしては限りなく機能ゼロ傾向ですが(笑)、魅力は伝わってくるような気もしますし、キャンプに行きたいなと思えるようにもなると思うものであります。

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