つぶやき:なぜスーパーカブ?なぜ50cc?

ついにここ広島で「感染拡大警戒宣言」が発令されました。コロナウィルス、もうよそのことだという考えは完全に消し去らなければならないのだと覚悟しました。感染を押さえるワクチンの開発など、決定的な予防策がない限り、すぐ近くまで来るのも時間の問題だし、とにかく自分が感染らないこと、感染らせないことがいまは重要。幸い家ではそれほど大人数で過ごしているわけではなので、とにかくできるだけ外出を避け、家でできることを務めようという覚悟です。

といっている矢先に、今日はどうしてもの用事で呉まで。もともと平日はそれほど人通りがないのですが、やはり注意はしましょうということでマスク着用であります。写真は駅のすぐそばにあったオブジェ、この前のバイク旅ではつい見過ごしたところでありますが…こういったところは電車旅の利点でありますね。港町の呉だけに、船のスクリュー。非常に芸術的な出来であります。素晴らしい!

で、今日のテーマは本当に軽く、ざっくばらんにいきましょう。どうも最近文章が長くなり気味なので(笑)。

「なぜスーパーカブ?なぜ50cc」と題した今回のテーマ。これまでもずっと「第一種原付で!」といい続けたこのブログ。遠くに行くなら、やっぱりもっと排気量のあったものがいいじゃん?とおもいますよね。正直、私も乗れるのなら乗りたい(笑)。

いや本当のところそうです。道端を走っていると、どうしても車に「じゃまだよ!」とハエのごとくうっとおしがられて肩身の狭い思いをしているこの車両ですが、それでもそれなりのポテンシャルを持っている、最高水準の燃費を生かさない手はないわけではないですか。

また、なにしろ自分には自動車の普通自動車免許証しかない、ならそれを生かすのであれば車か原付車両、それも第一種原付という選択肢しかないわけで、まさに昨日のブログでも述べた「不完全にあこがれる」「ありものでやり遂げる」という精神であります。

それに第一種原付って、結構便利なところってあるんです。都内だとやはり駐輪場、場所によっては「50cc以下」と指定された駐輪場なんかもありましたしね。


あと、そこには先述の映画『ストレイト・ストーリー』から受けた影響などもありますが、もう一つ。かつて映画『20世紀少年』で唐沢寿明さんが演じた主人公・ケンジが第三話で、スーパーカブのチョッパー仕様のカスタムバイクに乗っていたのを見たんです。またあれがカッコいいのなんのって。果たしてあれは50ccだったのか、それとも90?110?ひょっとしたら違うベースだったのかもしれないですが、とにかくスーパーカブ。大層なバイクではなく、あんな小柄なバイクにそれなりの荷物を載せて気ままな旅って、カッコいい!って思ったわけであります。「おお、50ccのスーパーカブだって、“イージーライダー”になれるんだ!」って(笑)。帰ってスピードを出さない方が、おおらかな気持ちにもなれるのではないか、という気もちょっとしています。


つい2月にふらっと尾道にいたんですが、尾道駅近くの駐輪場って、50ccならバイクで求められるんですね。広島なんかはこういった場所は結構あります。だから本当に最小限の足、50ccのスーパーカブでまずは、旅を楽しんでみたいと思う次第であります。でもみなさんはどう思われるでしょう?また別の「俺、こういう思いだから、違うグレードのカブでどこでもいければ」みたいなご意見があれば、是非教えてもらえると幸いです!




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