さあて、今回はなんか結局実現できなかったややこしい機材とは違い(笑)、だいぶ単純なものです。
楽器を弾く関係で家に譜面台があるのですが、この譜面台という奴は結構いろんなものがあります。それなりに値の張るものは、装飾も見てウットリ、頑丈にできているものなんですが、あまりに頑丈過ぎて置き場所に結構困ります。
一方で私が持っているものは、汎用品の安い、いわゆる「折り畳み式」というもの。コンパクトに折り畳みができ、使っていないときにはしまいやすく結構よく使われているものです。
ただ、これはあくまで「数枚程度の楽譜を、楽器を弾いている人が見やすくするもの」という最低限の必要要件を満たしているだけなので、まあとにかくひ弱です。コツンとちょっとでも当たったらすぐ倒れるし、屋外でプレーということにもなれば、その対策は悩ましいものであります。
そこで考えたのが、ギタースタンド。これはギターなんか弾くと結構重宝するものなんですが、楽器が一本、二本と増えていくに従い増え、気が付くとギターの数を超え…みたいな怪現象はないんですが(笑)、うちには使いもしないスタンドが何本か転がっていて、使い道はないかと思っていました。
で、さすがにギターを置けるよう設計してあるだけあって、倒れにくい。これを使わない手はない!という感じでパッと閃きました。で「すぐ作るやつ」で出来上がったという(笑)。
ネックを支える部分に合わせて板を、配管用の金具とねじで張り付ければ、まあこれは使えるじゃありませんか!?という感じ。譜面もそうなんですが、少々分厚い本だって、あるいは軽めのノートPCやタブレット、あるいは機材なんかも余裕で載せられます。リモートワーク、テレワークと自宅で仕事が増えている昨今、机が狭いとお嘆きの方にも、少しはスペースを広げられる助けにもなるんじゃないでしょうか?
私は板の切れ端を使いましたが、取り付けられる構造はもろもろに考えられるでしょうし、例えばそれこそ譜面台の部品をそのまま利用してもいいかもしれません。
サビ止め塗装もしているので、野外でも結構使えるのでは?ほかにもなにか面白いアイデアがあれば、皆さんからもぜひ教えてください!愚痴ることもなく今回はこれにて!(笑)
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