Act1:呉に行ってみた(第二篇)

上の写真は、あの「大和ミュージアム」の近くで披露している潜水調査船「しんかい」であります。またその対面には、海上自衛隊の博物館、ここにはバカでかい潜水艦がドン!とおいてあり「こんなの倒れて落ちてきたら大丈夫かな…」と思わず心配になりそうな(?)迫力を見せております。

残念ながら両博物館共に現在休館中でありますが、こうやって外を歩くだけでもいろんな船やらなんやらが見れるというのもこのエリアの楽しさであります。


さて、前回はツーリング旅行の計画というところで「こんなのどう?」と自分なりの経験から得た考えを書いてみました。が、一方で気になるのはやはりマネー、コスト、金でありますな。特にスーパーカブを利用した旅なんて、これこそが醍醐味といわんばかりの魅力であります。なんてったって移動のためのコストが安い!まあその分運転が大変だったり、安全面でいろいろ配慮しないといけなかったり、という課題があります。

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まあそれでもざっと試算してみましょう。HONDAのスーパーカブ50ccの燃料消費率なんてのを見ると、平均30km/hのスピードでなんと105.0km/Lも走るのだそうです!まあずっと30km/hなんてとても無理なので、実際のところ60km/Lくらいでしょうか。それでも大したものです。まあ私のスーパーカブは中古で結構走ったので、さらに燃費は落ちるでしょうが、それでもガソリン1~2リットルで東広島から呉まで往復できてしまうという計算です。

すると東京に比べてわりにガソリンスタンドでも単価休め表示の印象がある東広島(笑)で、安いところではリッター当たり130円を切ってしまうため、300円以内で往復できてしまうということになります。

対して、例えば東広島から呉市、三原市、広島市へ移動となると、まあJRの在来線(山陽本線。呉方面はプラス呉線)。かつては緑にオレンジのラインが中間に入った車両でしたが、現在は俗に「Red Wing」と呼ばれる227系電車が主流であります。まあ呉線はどうなんでしょうかね?呉線には最近乗ってないのでどんな電車が走っているのかを知らないのですが…

あと三原市、広島市は東広島駅から新幹線という交通機関がありますが、まず東広島駅がなかなかに市街地から離れているので、正直便利は悪いかなという感じであります。ただ平成30年の三原での豪雨水害で山陽本線の一部が運航不可能となったときにはみんなの足になって活躍してくれましたな。

ちょっと話が長くなりすみません…ざっと「Yahoo!路線」などで調べてみましょう。東広島市を「西条駅」からの出発とすると

・西条~広島:590円(約40分)

・西条~三原:680円(約40分)

・西条~呉(海田市経由):860円(約60分)

全て片道の料金であります。あとカッコ内は、正味の運行時間、電車に乗って移動している時間で、待ち合わせなどの時間は含まれていません。移動はカブ移動のほうがちょっと遅いかもしれませんが、コストという面では圧倒的、貧乏人の味方であります。(笑:当然バイクは買わないといけない、メンテナンスもしなければいけないという前提があることはご注意願います)

あとですね…やはり現地についてからのアシを考えても、やはりこういった原動機付自転車って非常に重宝します。まあ~都内だとまるでライダーの足元を見るような駐車料金の設定、銀座なんかの一等地になると30分で100円とか、今にして考えてみればメチャメチャ法外な金をとるなという感じですが、広島市内は割と安く駐輪できるところも多く(一日で200円とか)、三原、呉に至っては無料の駐輪場も街中でよく見かけます。

駅の周りの散策、くらいの旅行と考えると電車移動もいいのですが、例えば「三原や尾道からフェリーに乗って島に行きたい!」「呉から愛媛まで行きたい!」となると、駅から港までまあまあ歩くことになります。タクシーでもいいかもしれませんが、原動機付自転車があればサクッと港に到着、快適な旅ができまっせ!


Viva!D.I.Y.

Viva!Di.I.Y.,略して「ビバディー」! どこにあるものでもない、新鮮な出会いを求めて!

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